お子さまのご来院・ご通院のためのお願い

お子さまのご来院・ご通院のためのお願い

【その1】嘘をつかないでください
怖がるお子さまを来院させるために「お買いものに行こう」などとその場しのぎの嘘をつくことはしないでください。「嘘」からスタートしてしまうと、なかなか心を開いてくれなくなってしまいます。

どうしても説得しきれない場合、もし痛みなどがなく軽い状態でしたら「今日は見てもらうだけで何もしないよ」と言ってもかまいません。

【その2】約束を守ってあげましょう
「今日は何もしないから」と言ってご来院された場合は、到着時にその旨を必ずお知らせください。緊急処置が必要な場合を除き、お口を少しだけ診たり、歯みがきだけで終わらせたりします。きちんと約束を守れば「思ったより怖くなかった」と心に刻んでもらえる第一歩になることもあります。

【その3】たくさん褒めてあげましょう
泣いてしまっても「頑張って来院できたこと」をまず褒めてあげましょう。思ったより怖くなく、しかも行っただけで褒められれば、お子さまの自信につながります。「次は○○頑張ろうね」など1つ約束をして帰り、次にそれができたらまた褒めてあげましょう。

ご自宅に帰ってからも、ほかのご家族の方に頑張れたことを伝え、みんなで褒めてあげるのも効果的です。院内でもご自宅でもたくさんの人に褒められ、治療にも慣れてくれば、来院を心待ちするお子さまも出てきます。

【その4】焦らず気長に進めましょう
少しずつしか進まない治療で、虫歯が悪化しないか心配な保護者さまもいらっしゃるでしょう。しかし恐怖を克服し、楽しく治療を進めたお子さまのほうが、結果的に早く治療が終わることはよくあります。そうなれば、その後の虫歯予防診療も通いやすくなります。

まずは、お気軽にお口のお悩みをご相談ください。